「中西直子・中西祥司 二人展」開催のお知らせ

昨年1月に亡くなった妻・中西直子との二人展を下記の通り、企画しました。
直子は20代初め、母親が茶道を実家で教え始めた時に茶道を始めました。そして、亡くなる三か月前まで、裏千家の道場に通うほどに茶道を生きがいの一つとして約四十年、継続してきました。
それともう一つ、若いころに冊子や新聞のイラストやカットを描く仕事をしていました。女子美の卒業生のグループ・JAWの会が結成されると所属し、年一回のJAW展のために絵画制作に取り組み、作品を出品してきました。今年は第22回JAW展が今O美術館で開催されています。その作品が20点近くあり、その中から10点ぐらいをまとめて、展示したいと考えました。

案内はがきの私の作品は天井高が足りず、残念ながら展示できません。
皆様のご来場をお待ちしております。

2018年6月11日(月)~16日(土)
am11:00~pm7:00 (最終日pm5:00まで)                 初日pm5:00から
オープニングパーティ
ギャラリー久保田1F
中央区京橋京橋2-7ー11 03-3563-0005

二人展

二人展ハガキ宛名aa

 

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2018 汎美展が終了しました。

ブログの更新が遅れていました。

2018汎美展がお陰様にて、無事終了しました。
未だに天候不順の日々ですが、開始早々は雨模様の寒い日が続き、どうなる事かと心配しましたが、次週からは天候が回復しました。その後、暖かい日が続き、最終日には桜も開花するほどになりました。そんな天候にも恵まれて、多くの皆様にご来場、ご高覧頂きました。ありがとうございました。

また、バラエティに富み面白いとか、昨年より力作が多いとか、励みになる感想を多くいただきました。これからも、他に類のないユニークな展覧会になるように頑張っていきたいと思います。

今年も汎美小品展、汎美秋季展を開催します。
個人的には6月11日からギャラリー久保田で「中西直子・中西祥司二人展」を開催します。

写真は出品作の「断片化された光の記憶ーインペリア 1~7」です。

    

 

 

 

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2018 汎美展が本日(3月7日)から始まりました。

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3月7日~19日まで国立新美術館で開催してます。私は連日午後2時に会場に入る予定です。詳細は 汎美術協会 http://www.hanbi.jp/ でご確認ください。

今回は、昨年11月~12月にかけてインペリア(イタリア)に滞在して、カラースケッチをして来ました。それをベースに作品を制作しました。夏の避暑客のための山に囲まれた谷底に建つオリーブ工場を改装したコッテッジに宿泊。その周辺の晩秋から初冬の木々とオリーブの木、空、変化する日の光や雲、そして3時間ぐらいで真っ白な世界に変えた雪、見飽きることのない風景でした。

IMG_1182 部屋の前にあったオリーブを潰す石臼。

IMG_1500 日当たりの良い丘の中腹にある村落。

今回F30号を7点出品しました。下の写真はその中の2点です。

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2017 汎美・秋季展が 終了しました。

3700名を超える皆様にご来場、ご高覧頂き、ありがとうございました。天候にも恵まれ、上野公園も賑わっていて、駅前から東京文化会館を抜けるまで、人を避けながら歩く様でした。運慶展、深海展と人気になった展覧会があり、都美術館の企画展「ボストン美術館の至宝展」も人気だったようです。私も観ましたが、入場20分待ちぐらいでした。英一蝶の庶民の生活する姿を描いたり、「涅槃図」に描かれた動物たちに、ボッシュやブリューゲルに通じるものを感じました。英一蝶の作品を観れて良かったです。曽我蕭白のダイナミックな表現で強風が吹き荒れている「風仙図屏風」スカッとした気分にさせてくれました。そういう展覧会に来た人たちも汎美展に足を運んでくれたようです。加えて、今回から会期が一期早まり、2階に一室展示の絵画展系の展覧会が集まったことも、観客動員の相乗効果になったようです。

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さて、今回の私の出品作です。今まで汎美の春秋二回の展覧会に合わせ、テーマを決め、新しい表現を目標に作品制作してきました。その中で、その表現でもう少し色々と可能性を追求してみたいとか、不満足な部分を残した物であったり、ああすれば良かったなど、そういう思いを残してきました。そこで今回は、過去に戻り、やり残したと考えてきたことをやってみました。そして、インターネット放送やラジオを聞かない。瞬間に入ってくる情報を遮断して作品制作することにしました。過去に国会の委員会中継を聴きながら作品の構想を練っていて、「二枚舌の人々」になったり、今回のテーマにした「記憶されない記憶」になったりしました。

中西 祥司

「記憶されない記録」は、安倍政権は日本の歴史を正しく理解し、顧みることもなく、敗戦前の日本を強き美しき国と抽象化し、国旗を振り回しているように思えて、作った「Memory」(M150号)という作品があります。

中西祥司「MENORY」 SHOJI NAKANISHI

それと「記憶されない記録」という作品からの展開です。F30で4点出品しました。

記憶されない記録 中西祥司

 

記憶されない記録 中西祥司

 

記憶されない記録 中西祥司

 

記憶されない記録 中西祥司

次に、「断片化された光の記憶」のシリーズです。今回は「空」「地」「火(passion)」それに「秋」のF30号を4点出品しました。曼荼羅で言う世界を構成する基本五要素「空風火水地」をテーマにし、描いて来ました。例えば「地」ですが、記憶されている大地や草原、水たまり等々、日本だったり、中国、インドなど色々なところから色、光を紡ぎ出して、キャンバスに定着させています。今回は少し進化して、「秋」では一地点の記憶されている光で構成しました。パリのコンコルド広場からルーブルにかけてのチェルリー公園の踏みこまれた枯葉が侘びしい色合いを醸し出していた地です。そういう方向での作品制作も面白そうだと思っています。

断片化された光の記憶 中西祥司 SHOJI NAKANISHI

「空」

断片化された光の記憶 中西祥司 SHOJI NAKANISHI

「地」

断片化された光の記憶 中西祥司 SHOJI NAKANISHI

「火(passion)」

パリ チェルリー公園

「秋」

 

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2017 汎美秋季展のご案内

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2017年も3月の汎美展(国立新美術館)、7月の汎美・小品展(京橋・ギャラリー檜B・C)、そして、東京都美術館での汎美秋季展を迎えることになりました。今年から会期が一期早まり、9月28日から10月5日になりました。会場は2階第2展示室に変更されました。

私はF30号を8点出品する予定で、現在制作中です。今まで描いてきたテーマの中から、十分に表現できなかった、可能性を追求しきれなかった、ああすれば良かったこうすれば良かったという悔い。それぞれ制作しながら感じてきた不満を解消しようと取り組んでいます。

皆様のご来場、ご高覧をお待ちしております。

 

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第77回日本画院展 2017.5.12~18.

友人の事務局長・三浦裕二郎さんを訪ねて、会場の都美術館に行きました。油やアクリルの会場は光が空間を舞っている感じがするが、今回、改めて日本画の会場は光が壁面に吸い込まれていくような空間に感じられた。自分の作品では、光が吸い込まれるような空間を描きたいと思っているので、三浦さんに日本画の岩絵具などについて聞いてみた。岩絵具を使うのは難しいが、最近はチュウブ入りの水で溶ける絵具があるというので、早速、ウエマツに買いに行った。秋の展覧会には、作品に取り入れてみたいと思う。三浦さんの今回のモチーフは昨年と同様、デスバレー。生物は一切描き入れることはせず、砂と岩だけで2双の屏風を構成したとのこと。ほぼ同系色の彩度と明度の差で描き切るということは、かなり難しい作業だ。タイトルは「Silent Desart Ⅰ」と「Silent Desart Ⅱ」。恐怖感が漂う異様な空間を醸し出している。友人のカメラマンがサハラ砂漠の撮影に行った時に、まさにSilentで、聞こえた音は自分の心臓の鼓動だけだったと言っていた。

Sillent Desert Ⅰ みうら Sillent Desert Ⅱ 三浦裕二郎

その他の気になった作品を紹介します。鹿志村 皐の「残響」です。深みのある紅い風景の中に存在感を示す車の青、その対比に美しさとダイナミズムを感じました。

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手塚 俊尚さんの「朝の街」です。

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近本 祐紀子さんの「大樹の夢」です。

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今村 孔久さんの「誕生」です。

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渡邊 美子さんの「赤い花」です。

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長野 あやみさんの「みな傷つけられ、最後は殺される」です。

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野村 栄一さんの「樹根」です。

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高橋 淑子さんの「若葉の頃」です。

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竹政 節子さんの「楽土」です。

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竹内 雅之さんの「凛然」です。

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高田 俊一さんの「曙紅透林」です。

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中川 千代子さんの「初秋」です。

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矢野 亜子さんの「散歩が好き」です。

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高橋 雍子さんの「雪の止む間」です。

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2017汎美・小品展が終了しました。

2017汎美・小品展が先週土曜日に終了しました。異常な暑さの中、多くの皆様にご来場・ご高覧頂きまして、誠に有り難うございました。汎美の設立の目的・特色である権威主義的な階層性や審査制度を否定し、会員の推薦と広告応募作品を、主として無審査で展示する公募推薦制に興味を持って頂き、話ができたりと有意義な展覧会になりました。

また、折角お出で頂いたにも拘らず、私が会場に入っておらずお会いできなかった皆様、申し訳ございませんでした。私の作品と会員の作品展示の様子を掲載します。

chaos and confson  SHOJINAKANISHI

chaos and confson 6  F8

chaos and confusoion  Shoji Nakanishi

chaos and confusoion 5 F6

chaos and confson SHOJINAKANISHI

chaos and confson 7     F8

私の作品は、昨年の汎美展に出品した「chaos and confusion」のエスキースを本に制作しました。曖昧模糊とした空間の中で、曖昧模糊とした光が蠢く、現在を見つめ考える時に、感じてしまう、浮かんでくるものを表現してみました。以下、展示の様子です。

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