
激甚化する自然災害や生活を脅かす温暖化、そして、コロナ渦、不透明な政治、あらゆる面で混沌とした状況に思える現在。
そして、未来への夢や希望が抱きづらい……。手に負えない日々が過ぎていく。
私たちが活動の拠点にしている汎美術協会、汎美展(国立新美術館)や汎美ベルギー展、汎美秋季展と、今年予定されていた全ての展覧会が中止、または延期になった。
そんな閉塞状況の一年の終わりに、少しばかりの抵抗を……!
この展覧会を、明日への活力・エネルギーに!(あいさつ文より)

今年は活動停止状態になり、3月の汎美展、6月のベルギー展のための作品が未発表になっています。。そして、ドローイングを3か月ほどで100点ばかり制作しました。未発表の作品とドローイングの中から30点ぐらい展示したいと考えています。壁面を埋め尽くすような展示になるかと思います。
来年への作品展開のステップにしたいと考えています。
コロナ禍の第3波に襲われ、感染が飛躍的なスピードで拡大し、稀有していた状況が現実のものとなってきました。日常活動もままならない日々になってきていますが、感染対策を徹底し、お越しいただければと思います。

「滅びの兆し」 F30