友人で多摩美の先輩の海老原暎さんから絵本「おいる」が贈られてきました。「老いる」をテーマにした中山千夏さんの詩と暎さんの画の共作です。
老いていく肉体の変化や不安を笑い飛ばすかのような軽やかでリズミカルな千夏さんの語りと言うか詩。暎さんが描く明るく爽やかで、軽やかな身の回りに育つ草木や道具。いろいろと老いることによる問題はあったにしても、二人して「おいる」を楽しんでいるように感じられました。
始めのフレーズ
中ほど
裏表紙(帯)
「おいる」詩・中山千夏 画・海老原 暎 発行所=ハモニカブックスhttp://www.hamonicabooks.com/?p=1702