まずは会期が17日までで、ぎりぎりの「片岡球子展」に。片岡球子さんの弟で糖尿病の大家だった片岡邦三先生には医学についていろいろご教示頂き、また、医学的な内容をビジュアライズするアイディアなど相談に乗っていただきました。力強いダイナミックな作品を観ながら、30数年前のことを思い出しました。
それから都美術館で開催中の日本画院展に回りました。銀座線の上野駅改札を出て、間違って逆方向に進んでしまったために、到着が閉館30分前ぎりぎりになってしまい、ご迷惑をおかけしました。
今回も友人の三浦裕二郎さんが出品しています。タイトルは「静かなる大地」。150号の大画面にロサンゼルス郊外の砂漠をモチーフに、雄大な風景を描いた作品でした。会の仕事でロサンゼルスに行く機会があり、その地に行き、感動して描くことにしたそうです。
その他の作品も何点かご紹介します。
北尾君光さんの「光の中で」です。
長塩桂子さんの「平和を学ぶⅠ(前橋空襲)」です。
木村由美子さんの「希望」です。
山内郁子さんの「秋深む」です。
高田俊一さんの「新樹光」です。
大田のり子さんの「秋色の中で」です。
山崎信子さんの「晩夏の葡萄」です。
奥田久子さんの「光彩満ちる里」です。
高橋信江さんの「はるがゆく」です。
第75回記念 日本画院展は5月20日まで開催されています。20日の入場は13時30分まで、14時閉場です。