12月に入り、富士山がきれいに見える日が多くなりました。昨日は丹沢の冠雪も見えました。今日は、丹沢の稜線も見えるほどに、素晴らしく空気が澄んでいます。
今日の写真(2013.12.22)のように、丹沢の低い山の稜線まで見えることは、殆どありませんでした。一昨日、各地で強風が吹き荒れた結果でしょうか。清々とした空気、汚れを感じさせない風景、そんな中で生きられる幸福を最近はしみじみと感じます。昨年の秋、会津、猪苗代と旅をしました。猪苗代のお蕎麦屋さんの座敷から見た、雨上りの会津磐梯山、そして、麓に広がるが煌めく黄金の海のような稲穂の波。しかし、女主人は、孫たちは放射能を恐れて、遊びに来ないと言っていました。一度事故が起これば、人が住めない国土になり、膨大な廃炉費用や事故処理費用が発生する原発。そんなリスクや不安を抱えて生きていかないと豊かな暮らしを達成し、幸福感を満たすことが出来ないのだろうか?私は再稼働はすべきではないし、廃炉にすべきと考えます。この美しい自然をこれ以上痛めつけてはいけないと思います。
最近の安倍政権の企業や国ありき、国民不在の独善的なやりように、 不安と不満が増幅しています。そんな思いをひと時忘れさせてくれる富士と丹沢です。
下は、昨日の丹沢初冠雪を確認した写真です。(2013.12.21)
12月16日。まだ、丹沢に雪はありませんでした。
12月15日夕景、富士山は雲に覆われています。