気になった作品を紹介します。
齊藤公二郎さんの「絵画の源泉」です。白い棒を規則的に並べ、波の形状になっていました。真上から見ると丸い点が規則的に並んでいます。透明感のある明るい作品でした。白い棒が並ぶ空間を歩けたりしたら面白いとか、ライトを当てたら面白いとか話が出ていました。
山内ひろみさんの「作品No.H―2」です。硬質の発泡スチロールを使って面を構成した作品で、葉をモチーフにして描き起こしたそうです。
三井雅彦さんの「スクエアⅠ」です。スクエアを単位にして、全体を構成する作品です。スクエアの形の揺らぎと感じられた空間が爽やかでした。
三原佐知子さんの「曼荼羅」です。毎回、布をいろいろな使い方をした作品で楽しませてもらっています。今回はユニークでダイナミックでした。
永嶋清輝さんの版画作品で「くらげ」です。美しい色合いで楽しい絵だと思いました。
中村加代さんの「気配」です。逆光の人物の存在感を高める色調と背景のブルーやオレンジが絶妙で、気持のよい作品と思いました。
佐川毅彦さんの「八重山」です。惹かれる絵でした。
菅 和彦さんの「YELLOW PAINTING(困り顔のS嬢の肖像)」です。印象的な画面構成と印象的な表情でした。
藤原登美子さんの「あり・ゆり・春」です。多分孫たちだと思いますが、仲良く遊ぶ姿に、心が和みました。
まだまだ、紹介したい作品は多々ありますが、今回はこの辺で終わりにさせていただきます。