書きかけのまま放置していましたが、アップします。
4月2日●満開の桜を期待して、大井町の東芝病院に胃の内視鏡の定期検査の予約を入れていました。もう10数年、約1年半毎に受けています。東芝病院は研修医を受け入れていて、研修医の研修相手をさせられることが多々あります。
当然、上手くない、緊張感が伝わってくる。咽喉を通す時に、躊躇する、吐き気がおそう。進み方がスムースでなく、時間がかかる。胃壁を広げるために空気を入れる、よく見たいがために目一杯空気を入れる、当然、腹が膨れて苦しくなる。
散々に行きつ戻りつして、そろそろ抜く段階かなと思っていると、これから十二指腸に入りますと言う。もう絶望的な気持ちになる。ああ、やっと終わると思う頃に、主治医が「念のため、ちょっと確認します」とバトンタッチして、また少し戻し、診る。
病人には、こんな思いをさせるわけには行かないし、医師の研修に協力も必要かと半分諦めていましたが、今回はベテラン主治医がやってくれました。苦しいけれど、スムースでした。
残念ながら桜はまだつぼみ、期待はずれでした。つぼみの桜の下で、新入職員の記念撮影が行われていました。こぶしの花は満開でした。