リニューアル オープンした都美術館で開催されています。(2012年4月1日~6日)
友人の満田博久を訪ねて、初日にでかけた。温かく、天候にも恵まれていたためか、上野駅公園口からの人の流れは混雑していた。しかし、その流れの多くは動物園の入場券を買う人が並ぶ列につながった。
それでも、都美術館も結構人が入り、混雑していた。アラカルトのあるレストランは2時前に品切れ、閉店。喫茶軽食のカフェも20~30分待ち。そこで食事をしたが、ビールが無いのは哀しい。
勿論、日仏国際美術展の会場も盛況でした。フリーのお客さんが結構入ってくれているとのこと。汎美展も10月に開催する予定であり、期待できそうだ。
今回の満田の作品は、「マンボ★あ・さ・く・さ・2」。前作を引き継いで、明るく爽やかな色使いで、楽しそうな世界を描いている。いろいろなシュチエーションを合成し、構成しているが、部分を切り取っても面白そうだ。
写真上:作品と満田博久さん
「ボストン美術館・日本美術の至宝特別展」へ
ついでに、国立博物館・平成館で開催されている「ボストン美術館・日本美術の至宝特別展」立ち寄りました。
話題の奇才・曽我蕭白の雲竜図はダイナミックな構図と筆の勢いは見事。鋭い観察力と表現力、良いものを見せていただきました。
それに、尾形光琳の松島図は、あまりの力強い構図と単純化された色の鮮やかさ、今見てもモダンさを失わない創造力、一瞬、息を飲み込む程の迫力に驚きを感じました。
博物館の河津桜は満開でしたが、公園の桜は1分か2分咲きか?
それでも、その下で花見の酒宴をする元気な若者たちがちらほらと見受けられました。