第15回日仏現代国際美術展に行って来ました。(2011.9.14~19)

今回、私は出品していませんが、友人の満田博久が出品しているので行って来ました。大森のベルポートの1階で明日19日(月)まで開催されています。

満田の作品は、去年はケルンでしたが、今年は浅草・雷門をモチーフにし、やさしい明るい色彩で構成し、ファンタスチックなデフォルメを施した作品でした。

今年もたくさんの作品が展示され、盛況でした。その中で、気になった作品を勝手に紹介させていただきます。

松田光二さんの「up tempo Ⅰ」は、細かい目の金網に和紙なのでしょうか?金網の目を埋めるように面が生成され、それが支持体になり、秋を感じさせる長閑な色調の作品になっていました。新鮮な印象を受けました。

儘田静枝さんの作品は、自由奔放な勢いと明るい楽しさを醸し出す作品で、これいいねと満田に話したら、なんと儘田さんは80歳代半ばとのこと。こういうエネルギーを持続できたらと考えさせられました。

橋本清一さんの「夕陽の小路」は、去年の「運河沿いの家」でも感じましたが、何気ない風景を絵にしてしまう感性と表現力は見事と思いました。今回の作品も見過ごして当たり前の何の変哲もない街角に、光(夕陽)の演出によって生まれた一瞬の風景、それを切り取る眼には、勉強させていただきました。

来年は都美術館で4月1日からとのこと、楽しみです。

SHOJI NAKANISHI について

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