明けましておめでとうございます。2021 

本年もよろしくお願い致します。

新年を迎え、さらに勢いを増したコロナ。何の対策も講じない政府。感染が終息する展望が見えない新年ですが、頭を切り替え、新たな目標をもって、生きたいものです。

今年は3月の汎美展、6月の汎美ベルギー展、9月の汎美秋季展を是非開催したいと考えています。 コロナ禍に加え、寒暖差が激しかったりと、健康維持には厄介な日常ですが、体調管理に十二分に留意され、ご自愛ください。     

新年早々、和楽器バンドの「大新年会 2021 日本武道館2days」に行ってきました。

コロナ禍の中、開催するかぎりぎりまで迷った末の「大新年会2021 日本武道館2days」コンサート。感染対策を徹底し、声を出さずに時間、空間を共有できる演出など、開催するためにする工夫したと。そういう努力が重要だと思うし、励まされる。

和楽器バンドの曲は、歌詞がチャレンジングで面白い。

(126) 和楽器バンド 大新年会2021 日本武道館2days 「天楽」 – YouTube

#WAGAKKIBAND#天楽#大新年会2021 日本武道館2days

一部を表示

カテゴリー: 美術、展覧会、美術館 | コメントをどうぞ

「現在。そして、これから……展」終了しました。

堀浩哉 千葉成夫 中西祥司
KOSAI HORI
CHIBA CHIGEO
SHOJI NAKANISHI
初日にご来場頂いた堀浩哉氏(多摩美大名誉教授),千葉成夫氏(美術評論家),
中西祥司 (左から)              

コロナ禍にも拘らず、多くの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。お陰様で、活気のある、エネルギー溢れる展覧会になったと出品者一同、感謝しております。

今回の展覧会は、現在から将来に向けての自分の取り組みを表していくことをコンセプトにし、来年への期待を抱かせるものにしよう、元気を共有できるものにしようというようなことを考えました。多くの来場者に共感して頂き、開催して良かったと実感することができました。

滅びの兆し 中西祥司
SHOJI NAKANISHI
滅びの兆し

私の出品作「滅びの兆し」は、安倍前首相の唐突な全国学校一斉休校の新型コロナ対策のため、国立新美術館が急遽休館し、中止になった2020 汎美展に出品予定の作品でした。その時のテキストを下記に掲載します。

「滅びの兆し」 連作 No.12~17        2020年3月4日

今、日本、何を目指しているのだろうか?何が行われているのだろうか?

日本の民主主義が壊れかかっている。資本主義の歪みが社会を壊す。多くのことが経済的価値、金銭的利益に変換され、私利私欲、大企業など一部の人々の利益優先になっている。その結果、多くの人々の生活や幸福度が犠牲になっている。

多くの国民が望む社会、普通の生活を維持、平和に暮らしていけることを実現するために、政治はやっているのか?

社会の階層化は益々進み、上下の2極化が進んでいる。経済格差、教育格差、司法格差などなど。原発の問題、辺野古基地建設。日本の民主主義が「滅ぶ兆し」を超えて、「滅び始め」ている。

日本の多くの主要メディアがチェック機能を失い、その実態を国民が知ることが難しい。記録が隠蔽される、改竄される、捨てられる。知らされず、知ることができず、様々なことが表に表れず、水面下で進行している。

日本の今をもっと視、知る必要がある。国民の知性、理性がないがしろにされ、強欲な者たちの利益の追求を図るために、法律が出来、予算が組まれ税金が使われる。社会を構成する重要な役割を担う国民が犠牲になっていると思えてならない。

民主主義が機能不全に陥っている。いろいろな事象が、日本が「滅んでいく兆し」から「滅び始まり」の現象として表れてきている。

また、地球温暖化が原因と考えられる現象が直接的に人々の生活の脅威となってきている。今までに経験したことのない大きな災害、その頻度。プラスチックごみ、原発のリスクの問題。また、食糧や水の問題。それが我々の放漫・豊満な生活の結果であるのであれば、現在、生きている我々が問題を共有し、解決する必要があると思う。

そのような考え、思いが頭を駆け巡る中、制作しました。

5,6年前から続けていることですが、象徴的な日本、象徴的な地球をモチーフに日常的に感じている思いを表現してみました。

今回、制作中に感じていた状況は「滅びの兆し」ではなく、「滅びの始まり」ではないかと思いました。(終)

滅びの兆し 中西祥司
SHOJI NAKANISHI

キャンバスの表裏に描いた作品「滅びの始まり」は、延期になった6月に開催予定だった「汎美ベルギー展」への出品を予定していました。

100枚のドローイング 中西祥司
SHOJI NAKANISHI

ドローイング「魂に飛び込む光たち」は昨年末から100枚のドローイングを制作しようと取り組んだものです。100枚目は12月7日に出来上がりました。オイルパステルなどで白い画用紙や色画用紙に描きました。抽象ですが、かなり具象的なものから心象風景まで、その時々の心の赴くままの展開になりました。100枚の中から、新しいものを中心に50枚展示しました。

100枚のドローイング 中西祥司
SHOJI NAKANISHI

参加作家;小杉和美、中村加代、青染レイコ、中西祥司

カテゴリー: 祥の作品, 美術、展覧会、美術館, 美術館 | コメントをどうぞ

グループ展開催のご案内 2020.12.14~19

激甚化する自然災害や生活を脅かす温暖化、そして、コロナ渦、不透明な政治、あらゆる面で混沌とした状況に思える現在。

そして、未来への夢や希望が抱きづらい……。手に負えない日々が過ぎていく。

私たちが活動の拠点にしている汎美術協会、汎美展(国立新美術館)や汎美ベルギー展、汎美秋季展と、今年予定されていた全ての展覧会が中止、または延期になった。

そんな閉塞状況の一年の終わりに、少しばかりの抵抗を……!

この展覧会を、明日への活力・エネルギーに!(あいさつ文より)

今年は活動停止状態になり、3月の汎美展、6月のベルギー展のための作品が未発表になっています。。そして、ドローイングを3か月ほどで100点ばかり制作しました。未発表の作品とドローイングの中から30点ぐらい展示したいと考えています。壁面を埋め尽くすような展示になるかと思います。

来年への作品展開のステップにしたいと考えています。

コロナ禍の第3波に襲われ、感染が飛躍的なスピードで拡大し、稀有していた状況が現実のものとなってきました。日常活動もままならない日々になってきていますが、感染対策を徹底し、お越しいただければと思います。

「滅びの兆し」 F30

カテゴリー: 祥の作品, 美術、展覧会、美術館 | コメントをどうぞ

開催が延期された「汎美ベルギー展」の出品予定作品

滅びの始まり
中西祥司
SHOJI NAKANISHI
「滅びの始まり 1」 表
滅びの始まり
中西祥司
SHOJI NAKANISHI
「滅びの始まり 1」 裏

滅びの始まり
中西祥司
SHOJI NAKANISHI
「滅びの始まり 2」 表
滅びの始まり
中西祥司
SHOJI NAKANISHI
「滅びの始まり 2」 裏

汎美ベルギー展は6月4日から明日20日までの会期で開催予定でした。

このコロナ渦がどうなるか?展覧会開催が中止になり、今後のスケジュールの開催目途も立ちにくい状況が続いています。汎美秋季展(東京都美術館)も開催を目指して準備を進めていますが、開催できるか?はその時の状況次第です。

ベルギー展は延期ということで、来年の同時期に開催を予定しています。

ブリュッセルのギャラリーに展示されている筈の作品を掲載します。

最近の作品は、民主主義がないがしろにされ、憲法や法律さえも順守する姿勢を欠落した政府(自民党、公明党)に日本が壊されていく、壊れていく、その兆しを感じて作品のテーマとしてきました。しかし、昨年からはもう日本は壊れ始めているのではと思っています。

作品のテーマは「滅びの兆し」シリーズが「滅びの始まり」になりました。

今、民主主義が存続できるか?否か?の危機的状況に追い込まれている。検察庁法改正案は民主主義の基本・三権分立を壊す最悪の事態への大きな一歩だ。税金の使い方にも問題がある。国民の暮らしのため予算組みではなく、自分のお友達と大企業やアメリカ企業のためのものになっている。多くの国民が生活苦に陥っている。

自民党と公明党の国民無視の暴挙を理性と知性を持ち合わせた議員に、その流れをその一歩を止めてくれることを願うばかりだ。

*作品は木枠に貼らないキャンバスの表裏。 天地 145×97cm

カテゴリー: 美術、展覧会、美術館 | タグ: , , , | 2件のコメント

2020汎美展 第60回記念展 開催のご案内

今回は1934年の第一回展の開催から60回目になりますが、1933年・昭和8年の設立からは87年になります。戦後から暫く、本展を開催できない時期がありました。
今回は第60回の開催を記念して、汎美術協会設立時から継続されてきた理念、当時の時代状況、美術状況など振り返りながら、汎美の活動の意義を再確認したいと思い、下記の講演会「表現の自由とアンデパンダン」を企画しました。

昨年は愛知トリエンナーレなどで、表現の自由が大きな問題になりました。政府によるテレビや新聞などのメディア支配が美術領域のも及んできたと実感させられました。我々はどのように表現の自由を獲得していくのか、汎美は美術活動をする中で、自由な表現、自由な発表の場をどのように確立していくのか、議論できればと考えています。


また、出品者各自の作品のクオリティを高めて、よりアート作品に、芸術作品にしていくために、今回も堀浩哉氏による作品講評会を開催します。それぞれの作家の到達点、オリジナリティ、個性を尊重し、そこからの成長を促す様な講評をお願いしています。


ギャラリートーク、パフォーマンスなどと企画も盛りだくさんです。それに加え、昨年よりも出品者が10人ほど増え、作品も大型化し、壁を増やすなど、展示委員もいろいろと大変だったようです。
いろいろ多彩な企画で、賑やかな展覧会になることを期待しています。
皆様のご来場、ご高覧をお待ちしております。


3月7日  第60回記念講演会「表現の自由とアンデパンダン」
        演者:千葉成夫(美術評論家)
3月 8日  ギャラリートーク
3月14日  堀浩哉氏による作品講評会
         (多摩美大・絵画科名誉教授)

●会期 2020年3月4日(水)~16日(月)
●会場 国立新美術館 1階1A

*詳細はフライヤーをご覧ください。

6月にベルギー展(ブリュッセル)を開催します。

カテゴリー: 美術、展覧会、美術館 | タグ: | コメントをどうぞ

WEB.ドローイング展 No.1

ドローイングを紹介します。

色画用紙に主にオイルパステル、オイルクレヨンで描いています。色画用紙の色を変えることで、新たな刺激を受け、新たなイメージが浮かび、色々な引き出しが開かれるようです。今回のドローイングは2019汎美秋季展で、ほぼ無彩色の作品を制作していたためか、色に飢えていて、短期間で描いた作品の一部です。

カテゴリー: 美術、展覧会、美術館 | コメントをどうぞ

2020 REIWA 2 START

あけましておめでとうございます。

今年はベルギー・ブリュッセルで開催するベルギー展を企画しました。20名から25名の作家が出品する予定です。

2020年の展覧会予定です。
2020汎美展 3月4日~16日
  (国立新美術館)
汎美ベルギー展 6月4日~20日
  (ZEDES ART GALLERY/ブリュッセル)
2020汎美秋季展 9月28日~10月4日
  (東京都美術館)

本年もよろしくお願いします。

写真は新年には相応しくない、「滅びの兆し 9」です。

令和二年 元旦

カテゴリー: 美術、展覧会、美術館 | コメントをどうぞ

2019 ARTOYのご案内

ARTOY展が本日18日(火)から始まりました。この展覧会には汎美会員の三竹康子さん、久保進さん、花島平さん、中井秀樹さんが出品しています。

玩具の企画を仕事としてきた作家もおり、今年はどんな玩具の提案があるか楽しみです。

会期は6月23日(日)まで。会場は銀座一丁目の東京銀座画廊・美術館(B会場)です。

カテゴリー: 美術、展覧会、美術館 | コメントをどうぞ

「2019汎美展」にご来場、ご高覧頂き、ありがとうございました。

 

お礼のご挨拶が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。汎美術協会の総会準備と疲れのせいか、集中力を欠いていました。

遺作展示 安井明光 (左)イマジンシリーズ (右3枚)回想シリーズ

今回の汎美展、見違えるように作品が良くなった、エネルギッシュになった、面白いなど好評価を頂きました。色々と新しい試みを実施してきましたが、その相乗効果と作品のサイズを30号以上で合計60号以上と出品規定の変更が良かったようです。 

今回の私の作品は「滅びの兆し」というタイトルです。

現在引き起こされている様々な事象や状況に惑わされることなく、哲学的・思想的・根源的なコンセプトの基、本質に迫るような表現をしてみたいと常日頃考えています。しかし、今回も見え、聞こえてくる事象が、日本が大事にしてきた価値観、制度が壊れ、民主主義が侵され、人の心が踏みにじられ、日本が滅んでいくと思えてならない。いま、表象に表れてきているものは、日本が滅んでいく「兆し」ではないか。そのような思いが強くなり、逃れられなくなり、今回の作品になりました。 

  

  

見えてくるものの表ばかり、見えない、知らされない、隠され、改竄される記録。客観的データが脚色される。その裏で何が起こっているのか?何がなされようとしているのか?われわれはどこに連れていかれようとしているのか?を想像し、真実は何か?考えることが必要ではないか。もう繕うことが出来ないくらいに傷つき綻びが生じてしまっているのではないか、と思えてなりません。 

「現在の状況・時代」に描かされてしまっているのかも知れない。

滅びの兆し 中西祥司 表面

滅びの兆し 裏面

滅びの兆し 1. キャンバス/アクリル、エッグシェル 217×145㎝

滅びの兆し 2. キャンバス/アクリル、エッグシェル 170×112㎝

滅びの兆し 3. キャンバス/アクリル、エッグシェル 106×72㎝

滅びの兆し 4. キャンバス/アクリル、エッグシェル 72×42㎝

 

カテゴリー: 祥の作品, 美術、展覧会、美術館, 美術館, 汎美展 | コメントをどうぞ

2019汎美展開催のご案内。

 

Scan0001 Scan0002

2019汎美展を3月6日から18日まで、国立新美術館で開催します。今回は70名強の作家が力作を発表します。ユニークな作品を制作する初参加の作家も加わり、昨年にも増して面白い展覧会になると期待してます。

●3月10日(日)午後2時からギャラリートーク
●3月16日(土)午後2時から現代美術作家で多摩美大絵画科名誉教授の堀浩哉氏による講評を行います。

今回の私の出品作のタイトルは「滅びの兆し」。大きいサイズから小さいものまで、キャンバス4枚の表裏に描いたものを天井から吊るします。初めての試みです。写真は制作の最終段階の作品と展示イメージです。

2019作品展示イメージ

4点共通の表面

4点共通の表面

IMG_3094

裏面 3

IMG_3124

裏面2

IMG_3125

裏面1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は会期中連日午後二時以降に会場入りする予定です。しかし、中2階の事務室にいることが多いので、受付で呼び出して下さい。

皆様のご来場・ご高覧をお待ちしております。

カテゴリー: 美術、展覧会、美術館 | コメントをどうぞ